コミュニケーションの基本を学ぶと得られるもの

どうして社員教育でコミュニケーションを学ばなければならないの?

この質問は非常に大切です。
例えば、社員研修・企業研修でコミュニケーションを取り扱う
会社は10年以上前と比べると増えました。

しかし、次のように考えることもできます。
コミュニケーションは日常的に取っていることなのに、
「どうして、社員教育でコミュニケーションを学ばなければならないの?」

この質問に答える形で、
コミュニケーションについて学ぶことで何を得ることができるのか?
会社経営という営みの中で、どう活用できるのかをお伝えします。

まずは、基本を学ぶことができるから、
社員教育でコミュニケーションを学んだ方がいい。
ということができます。

しかし、具体的にはどうして基本を学んだ方がいいの?
という質問をすることができます。

ここからが本題です。
結論ですが、社員研修でコミュニケーションを学ぶことで、

・自分や他者のコミュニケーションの取り方や状態に気づくことができ
・どうしたら?と考えることができ
・アイデアを出すことができ
・改善天を見出すことができ、
・疑問点を見出すことができるから

ということができます。
コミュニケーションで有名なNLPを学ぶことで、
コミュニケーション能力が高まり、人間関係がよくなるといわれますが、
実はそこには理由があります。

NLPのコミュニケーションの具体的な考え方・取り組み方・物の見方・スキルを
具体的に学ぶことができるからです。

その結果、人生・仕事・人間関係で結果を出せる
コミュニケーションの基本を身に付けることができます。
ただし、考える・イメージする・行動する・改善するなど実践が、
成果を出すための成立条件になります。

社員の意識を変える

社員研修といても、
いろいろな形や内容があるかと思います。

今回は、社員研修の中で社員研修さんへの
意識付けとしての話をしていきます。

例えば、NLPプラクティショナーという
心理学の研修を受講した男性は、
次のようにお話ししてくれました。

目標設定やその為に必要なスキルやテクニックも大事だけれど、
必ずしも、それだけで社員研修が育つわけではない。

どういう事なのでしょうか?

実は、この方お話しているのは、
社員研修の中で、社員研修の意識が重要で、
その意識をどこに向けるか、どのように持つのが
大事だということです。

例えば、自分よりも仕事の出来る人、
コミュニケーションの上手な人、
周りから信頼されている人などの、
いろいろな面でのレベルの高い人です。

NLPを大阪で受講した男性は、
そのように、現在の自分よりもレベルの高い人と関わり、
付き合って、高い視点や広い視野や深い思考を
身につけることが大事だと言っています。

例えば、社会人になりたての新入社員さんの中には、
まだ自己責任でものごとを考えられる人が必ずしも
多いわけではありません。しかし、どこかで自己責任で
ものごとを捉えたり、受け入れたり、自分の取る行動に対して
責任と覚悟を持つということを学びます。

何をお話したいのか?

そのような様々な視点や思考に関してですが、
結果を出している人や人間的に優れた人から
学べることは多々あります。

ですので、社員研修の中で、
自分よりもレベルの高い人から学ぶことの大切さを
伝えてみることも、とても素晴らしいことなのです。