出来事には意味がある

社員研修で何を伝えるのかは、頭を使うところです。

では、具体的な話に入りましょう。

「出来事には意味がある」という話があります。

この言葉がとても深いのですが、理解することで、
効果的に活用することも出来ますし、深い気づきを与えてくれる
知恵にも返信します。

このような考え方があります。

仮に、ものごとが上手く進まなかった時があるとします。
その時に、どのような思考や感情になるかということですが、
いかがでしょうか?

時に落ち込みますし、つらい気持ちになることも多々あるかもしれません。
それは自然なことですし、悪いことで絵はありません。
もちろん、すっと落ち込んでいたりするのは好ましいことでないですが。

そして、こう考えているからではないでしょうか?

こういう結果が出たということは、私には価値がない。

つまり否定してしまっています。

しかし、それは本当のことでしょうか?

では、もし仮に次のような考え方をしたとしたらいかがでしょうか?

・上手くいかないことは未来からのメッセージ
・出来事には意味がある

2つとも人の言葉ですが、とても深い知恵であり、心のこもった言葉です。

この言葉は、意識的に使うことで、知恵になります。
新しい角度からものごとを見ることが出来ますし、
できごとから学びを得ることができます。

そして、社員研修で未来からのメッセージだと教えたとします。
すると社員さん達は、どう考えるでしょうか?

「この出来事にはどんなメッセージが含まれているのだろうか?」
「何を変えろというメッセージなのだろうか?」
「何に気づけというメッセージなのだろうか?」
「どんな課題に気づき、向き合えということだろうか?」

と考えることも出来ます。
是非、感じることがありましたら、社員研修でご活用下さい。