仕事を通して、どうなりたいかを描く

どうなりたいかを描く。それが人生の軸になる。

新入社員を成長させたいのなら、軸が必要です。
社員研修後の成長と成果は軸で変わります。

例えば、営業会社ならお客様の悦びと売上の両立が軸です。

この時に、売上だけが軸になっているケースでは、売上にフォーカスして、
往々にして、お客様へフォーカスしていないケースが多いです。
すると、場合によっては、お客様が離れていきます。

理由は、仕事上の思考・判断・行動が、売上のみを軸にしているからです。
お客様にフォーカスしていないと、お客様が悦びもてなしとしつらえはできません。

逆に、自社の商品サービスを通して、お客様に新しい可能性や楽しみを得た頂きたい。こう考えるなら、それが軸になります。
軸にそって思考・判断・行動を行ないますので、お客様は商品・サービスを通して、新しい可能性・愉しさを得るはずです。
ただし、売り上げに繋がるしくみにフォーカスしていないと、継続的な売上が上がりません。

では、お客様を喜ばせることで、売上も高めたいと考えたらいかがでしょうか?
それが軸になり、思考・判断・行動を変えます。

仕事を通して、どうなりたいのか?
どんな生き方をしたいのか?

新入社員に関係なく描いているかいないかで、思考・判断・行動が変わります。
もしも、新入社員時代に知ることが出来たなら、いかがでしょうか?

何を軸に日々の仕事に取り組むかで、日々の体験が変わります。
それが重要です。社員研修で伝えるのは、描くことです。

自分の人生を描くこと、会社として仕事を通して誰に、何を提供したいのかを描くこと。それを教えるのが、社員研修です。

これだけで、新入社員の成長と結果が変わります。
個人として、会社としての軸を持ちましょう。