スタッフの自己重要感と仲間の輪
働いていると、やれているようでやれていないことも多いのでは?
今回は、スタッフ同士の
心と心の繋がりについてお話ししていきましょう。
NLPのコミュニケーションテクニックを学んでいく中で、
自己重要感という言葉が出てきます。
NLPの自己重要感は、スタッフ自身の意欲を高めたり、
社員同士の仲間の輪をつくったり、育んだり、あるいは、
社員研修を成功させるためにも、欠かせない要素です。
自己重要感に関しては、別の機会にご紹介していきますが、
今回お話しする、NLPのワークの一つ、
「スポンサーシップエクササイズ」
をやっていただくと、大切な事に気づくはずです。
基本的には、多くの方が感じる感覚が、
自己重要感が満たされいる状態です。
では、スポンサーシップエクササイズのやり方をご紹介します。
◯まずは、4人組くらいがベストです。
(研修の人数によっては、5人でもまったく問題ありません)
◯椅子に座って、リラックスします。
◯一人に対して、残りの3人が順番に一言ずつ、
メッセージを投げかけます。
メッセージとは、以下のような文を作ります。
◯◯の中に、自分のメッセージを作って入れましょう。
「私は、◯◯さんの◯◯が見えます。そして、私はそれが大好きです」
「そして、◯◯さんの◯◯を通して、◯◯さんの◯◯が~」
「そして、私はそれが大好きです」
何となく分かりますか?
ひとつの例を出しますね。
「私は、太田さんの口角の上がった表情が見えます。私はそれが大好きです」
「私は太田さんの口角の上がった表情を通して、あなたの優しさを感じます」
「そして、私はそれが大好きです」
こんな感じで社員研修で使うこともできるのです。
このNLPのワークを第一回目に使うのは、
いつになりますか?